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2023.07.03

【夏の和菓子】暑い夏を彩る、涼やかで華やかな和菓子をご紹介

夏は、夏バテで気力も食欲も落ちがちな季節。
日本の伝統菓子である「和菓子」には、繊細な見た目や涼やかな風味で暑い夏を彩ってくれるものがたくさんあります。

今回は、見た目や食感で涼を感じる和菓子から、冷やして美味しい涼やかな和菓子まで幅広くご紹介します。
また、北海道のお菓子屋・もりもとの公式オンラインショップからお取り寄せできるおすすめ和菓子も併せてご紹介しますので、気になった方はぜひ一度お試しください!

今年の夏は、伝統的な味わいを堪能しながら涼やかなひとときを過ごしましょう。

代表的な夏の和菓子7選

1)水羊羹

羊羹よりも水分量が多く、みずみずしいくちどけが特徴の「水羊羹」。
冷やして食べることで、より一層美味しさを引き立てます。

もりもとの水羊羹「流れるくちどけ 水涼(みすず)」には、名水百選に選ばれた、ナイベツ川湧水が流れる千歳のおいしい水をたっぷり使用しています。
たっぷりの水で時間をかけて練り作った水羊羹は、口に入れた瞬間すっと消えてしまうかのような新しいくちどけ。
ゼリーとの詰め合わせもご用意していますので、ぜひ一度お召し上がりください。

※夏季限定販売の商品です。

2)葛まんじゅう

葛まんじゅう(こしあん)/もりもと

透き通った見た目が涼やかさを演出する「葛まんじゅう」。ぷるんとした葛生地で優しい甘さのあんこを包んだ、シンプルな和菓子です。

さらりとした口当たりと控えめな甘さで、夏でもさっぱりお召し上がりいただくことができます。

もりもとの店頭でも、夏季限定で葛まんじゅうをお取り扱いしています。
ぜひお召し上がり前に一度冷やして、ひんやり心地良いのど越しをお楽しみください。

3)若鮎

鮎の形をしたカステラ生地で求肥を包んだ「若鮎」。

岐阜県や京都府の銘菓として知られていますが、夏になると全国様々なお菓子屋で目にすることができます。

夏の限られた期間しか釣ることができず毎年夏頃に漁が解禁される「鮎」は夏の風物詩の一つとなっており、俳句の中でも夏の季語として扱われています。

4)水無月

毎年6月30日、京都では古くより、半年分の穢れを祓って残り半年の無病息災を願う儀式「夏越の祓(なごしのはらえ)」が行われています。

「水無月」は、その儀式の中で主に用いられる和菓子です。

当時貴重だった氷を三角形のういろうで表し、邪気払いの意味がある小豆を乗せた水無月には、先人たちの夏を乗り切るための知恵が込められています。

5)くずきり

ひんやり冷たい口当たりに、黒蜜ときな粉のコク深い甘さが絡む「くずきり」は、夏の定番和菓子。

ところてんともよく似ていますが、ところてんが海藻でできているのに対し、くずきりは葛という植物でできています。

もちもちながらもつるりと喉を通り抜けるくずきりは、食欲が落ちがちな夏にぴったりの一品です。

6)あんみつ

ひんやり冷たい白玉や寒天に、あんこと甘い蜜をかけて食べる「あんみつ」は、夏にぴったりの和菓子。

キラキラと綺麗に輝く色とりどりのフルーツが、特別感を演出します。

あんこが乗っていないものは、「みつ豆」という和菓子です。

7)上生菓子

細やかな細工で季節の移ろいを表現した「上生菓子」。

夏は、紫陽花やひまわりを模した練り切り、水遊びや金魚鉢を表現した綿羊羹(きんぎょくかん)など、様々なモチーフの上生菓子があります。

売っているお店や作る人によって個性を見せる上生菓子は、夏を楽しく彩ってくれます。

夏の和菓子を楽しむポイント

そのままでも美味しい和菓子ですが、一工夫加えることでより一層夏を楽しむことができます。

冷やして食べる

常温で保存できるゼリーや水羊羹も、冷蔵庫で冷やしてから食べることでさらなる涼しさを感じることができます。
冷凍庫で凍らせると、まるでシャーベットやアイスのような食感に!
その他、水まんじゅうや葛まんじゅう、わらび餅なども冷やして食べるのがおすすめです。

季節のフルーツを添える

夏は美味しく色鮮やかなフルーツがたくさん実る季節。
スイカやさくらんぼ、マンゴーなどの鮮やかなフルーツを和菓子に添えて、より一層夏の華やかさを楽しむのはいかがでしょうか。
鮮やかな色彩と豊かな風味が、夏のひとときをより特別なものにしてくれることでしょう。

見た目にも工夫を

見た目で夏を感じる和菓子は、盛り付け方やお皿にも工夫を凝らしましょう。
涼やかさを演出する透明のガラス皿に盛りつけたり、ウッドボードやお盆に乗せてみたり、可能性は無限大。
素敵な盛り付けで季節感を演出すれば、いつものおやつタイムがより特別なものになりますよ♪

夏の和菓子で「涼」を感じよう

夏の和菓子は、伝統の風味と涼しさを楽しむことができるお菓子です。
冷たさや口当たりはもちろんのこと、見た目の清涼感やモチーフでも夏らしさを感じることができます。
季節のフルーツを添えるなどの一工夫を加え、より特別感のある夏を過ごすのもおすすめです。

北海道のお菓子屋・もりもとでは、北海道の素材を使った色鮮やかなゼリーや、千歳のおいしい水を使った流れるようなくちどけの水羊羹をご用意しています。今年の夏は、和菓子とともに夏の訪れを感じてはいかがでしょうか。

※上記掲載情報は2023年8月3日(木)時点のものとなります。
価格や商品名等の掲載情報は変更となる場合がございます。予めご了承くださいませ。