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2023.07.16

【2023年版】お彼岸には何をお供えする?定番の品とマナーを解説

春と秋に2回訪れる「お彼岸」。
2023年は、春のお彼岸が3月18日(土)~24日(金)、秋のお彼岸が9月20日(水)~26日(火)となっています。
また、お彼岸には、ご先祖様への感謝の気持ちを込めてお供え物をする習慣があります。

今回は、お彼岸の定番のお供え物と、お供えに関するマナーについて解説!
北海道のお菓子屋・もりもとがおすすめする、お供え物にぴったりな菓子折りもご紹介します。

▲お彼岸について詳しく知りたい方はコチラ

お彼岸にお供えをする理由は?お盆との違いも

お盆にもお供え物をする習慣がありますが、お彼岸のお供えとは何が違うのでしょうか。

お盆は、彼岸(死後の世界)からいらっしゃるご先祖様の霊を家に迎え入れて供養する文化です。
お盆のお供え物は、帰ってきたご先祖様をおもてなしするためにご用意するものとなります。

対してお彼岸は、彼岸(死後の世界)と此岸(現世)の距離が最も近くなるとされる時期。
お彼岸のお供え物はお盆と異なり、ご先祖様に日頃の感謝と敬意を示すためのものです。

お彼岸のお供え物として定番の和菓子

お盆やお彼岸のお供え物は、「五供(ごくう)」と呼ばれる①花、②香(=線香)、③灯燭(=ろうそく)、④浄水、⑤飲食の5種類が基本です。お供え物を選ぶ際は、この5種類を意識すると選びやすいでしょう。

⑤の飲食は、故人様の好きな食べ物や精進料理が定番。その他、お彼岸の時にのみお供えする食べ物もあります。

1)ぼた餅・おはぎ

ぼたもち/もりもと店頭限定・期間限定にて販売

お彼岸の定番のお供え物といえば、ぼた餅やおはぎですよね。
たっぷりのあんこでもち米を包んだ和菓子で、季節によって名前が変わるのが特徴です。
春のお彼岸で供える「ぼた餅」は牡丹が、秋のお彼岸で供える「おはぎ」は萩の花が由来となっています。

また、お彼岸にぼた餅やおはぎを供えるようになった理由については、「あんこの原料である小豆に邪気を払う力があるから」「高級品の砂糖を使ったお菓子でご先祖様に感謝の意を表した」など諸説あるようです。
お彼岸の時期には赤飯を食べるというご家庭もあるかと思いますが、ぼた餅・おはぎ同様、小豆が邪気を払うという考えが元です。

2)彼岸団子

地域やご家庭によっては、彼岸団子というお菓子をお彼岸にお供えすることもあるでしょう。
彼岸団子とは、白い団子を積み重ねたお菓子で、ご先祖様への感謝と敬意が込められています。

また、積み重ねる個数にもある程度決まりがあります。
基本は「6個」で、人は死後、6種類の世界(六道)のいずれかに生まれ変わるという仏教の考えが元となっています。
その6種類の世界から飛び出し極楽浄土に行けるようにという願いが込められた「7個」、極楽浄土に導いてくれる仏様が13人いるという考え(十三仏信仰)に由来した「13個」など、考え方によって供える数には差があります。

お彼岸にお供えをする際のマナー

お供え物の金額相場は?

お供え物の金額相場は3,000円~5,000円程度と言われています。
品物ではなく、現金をお供えする際も同じ金額相場です。

お供え物をお渡しする際に熨斗紙は必要?

熨斗紙は、右上に熨斗が描かれた紙で、主におめでたい贈り物に使用します。
お供え物の場合は、熨斗が描かれていない「掛け紙」を使用するようにしましょう。
掛け紙は、一度きりにとどめたいことに使用する「結びきり」という種類の水引を選び、表書きは「御供」「御供物」とするのが良いでしょう。

また、現金を贈る際も同様に、結びきりの不祝儀袋に入れ、「御供物料」などの表書きを書いてお渡しします。

お供え物を郵送する際に気を付けたいことは?

お供え物を郵送する時気を付けたいのが、掛け紙の付け方について。
通常は包装紙の上からかけますが、郵送の場合は掛け紙が傷つく恐れがあるため、包装紙の下にかけます。

また、遅くともお彼岸期間の中日までには届くよう配送手配するのも忘れずに。

お供え物をもらった際、お返しは必要?

基本的に、お返しは不要です。電話やお礼状にて感謝の意を伝えましょう。

ただし、相場を超えた高価なものをいただいた場合は、いただいたものの半分~1/3程度の金額のお返しをお渡しするのがおすすめです。
お返しを贈る際、掛け紙の表書きは「志」としましょう。

お供え物はいつ供えていつ下げる?

お彼岸のお供え物は、期間中の初日にお供えして最終日に下げるのが基本です。
しかし食べ物については、中日にお供えするまたは早めに下げるなどして、傷まないうちに食べるようにしましょう。

また、お墓へのお供え物は、カラスなどの動物に荒らされる心配があるため、その日のうちに持ち帰るのがマナーです。

お彼岸のお供えにおすすめのお菓子4選

お彼岸には、ぼた餅やおはぎ・彼岸団子の他、菓子折りや果物もお供えします。
お供え用のお菓子は基本、お彼岸の期間中に渡ってお供えされるため、日持ちの長いものや常温保存できるものを選ぶのがおすすめです。
また、下げた後に身内で分け合うことも考え、個包装のものを選ぶと尚良いでしょう。

ここからは、北海道のお菓子屋・もりもとがおすすめする、お彼岸用のお菓子をご紹介します。

太陽いっぱいのゼリーシリーズ

北海道で獲れたこだわりの果実と、名水百選にも選ばれたナイベツ川湧水が流れる千歳のおいしい水で作られたゼリーの詰合せ。北海道仁木町産トマトをはじめとした、4つの味をご用意しています。
お日持ちが非常に長く、常温下でも傷みにくいため、まだ暑さが残る秋のお供え物としてもぴったりです。

12個入4,190円(税込)※4個入・6個入・8個入もございます
※季節によって詰合せ内容が異なります

もりもとクッキー

厳選素材をたっぷり使い、シンプルに焼き上げました。
なめらかでコクのある北海道産のバターが、風味の一番の決め手となっています。
シンプルながらも奥深い豊かな味わいのクッキーは、子供から大人まで愛されるお供え物としておすすめです。

36個入3,500円(税込)※8個入・18個入・24個入もございます

北海道バターサブレ北ふく郎

北海道の森に棲む天然記念物であり、日本最大のフクロウ「シマフクロウ」をかたどったサブレ。
北海道産バターを使ったサクサク食感のサブレは、噛むほどにバターの香りと甘味が口の中に広がります。
クッキーよりもお日持ちが長いため、大量のお供え物が集まる初彼岸などにいかがでしょうか。

30個入4,800円(税込)※5個入・15個入もございます

どら焼き

くちどけの良さを追求したふっくら焼き色鮮やかな皮で、風味豊かな北海道産豆の粒餡をはさんだ、シンプルなどら焼き。皮は甘さを抑え、餡の美味しさをより感じる味わいに仕上げました。

北海道産のエリモ小豆を使った、豆本来の香りや旨みを活かした「小豆」と、北海道の大手亡豆を使用した、優しい甘みと風味が感じられる「白まめ」の2種類のセット。
シンプルながらもこだわりぬいたどら焼きを、お供え物としてどうぞ。

12個入2,160円(税込)※6個入もございます

お彼岸は、感謝と敬意を込めたお供え物を

彼岸と此岸が最も近くなるお彼岸の時期には、お供え物を通して、ご先祖様に日頃の感謝と敬意をお伝えしましょう。
定番のぼた餅・おはぎや彼岸団子の他、故人様の好きだったものもお供えするのがおすすめです。

北海道のお菓子屋・もりもとでは、今回ご紹介した以外にも、お彼岸のお供え物にもぴったりなお菓子を各種ご用意しておりますので、お供え物選びでお悩みの方はぜひ一度ご覧くださいませ。

※上記掲載情報は、2023年8月16日(水)時点のものとなります。
価格や商品名などの掲載情報は変更となる場合がございます。予めご了承くださいませ。