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2023.10.02

お歳暮のお返しは必要?贈る場合のマナーや選び方を解説

年末間近、この1年お世話になった人へ、1年間の感謝を込めてお渡しする「お歳暮」。
お歳暮を「貰う」立場になったとき、お返しをした方が良いのか、するとしたら何を用意したら良いのか、よくわからない方も多いのではないでしょうか。

今回は、お歳暮を貰ったときの対応について詳しく解説します。

お歳暮へのお返しは「不要」

そもそもお歳暮とは、冒頭でも触れた通り、この1年お世話になった人へ日頃の感謝を伝えるためのもの。
目下の人から、会社の上司や取引先などの目上の方へ贈ることが多いです。
お礼の品に対してさらにお礼の品を贈っていてはキリがなく、また「自分が贈ったお歳暮で相手に気を遣わせてしまったのでは…」と不安にさせてしまう可能性もあります。

そのため、基本的にお歳暮に対するお返しは「不要」という考えが一般的です。

お礼は忘れないように!

お返しが不要とはいえ、お礼の連絡はもちろん必要です。
無事届いたことを知らせるためにも、届いたらすぐにお礼を伝えましょう。

基本的にはお礼状を書いて送るのが望ましいのですが、友人や親戚などの親しい間柄であれば電話やメールでも構いません。お礼状は封書で準備し、お歳暮の到着から3日以内に投函するようにしましょう。
季節の挨拶や、自分の近況、相手を気遣う文章も忘れずに。

お歳暮のお返しを贈る場合のマナー

お返しは不要と言われても、貰いっぱなしはやっぱり心苦しい…という方もいるでしょう。
お返しを渡す事がマナー違反というわけではないので、お返しを渡したい方はもちろん渡してOKです!

しかし、お返しにも、贈る際のマナーがいくつか存在します。
相手に失礼のないよう、しっかりチェックしてからご用意してくださいね。

お返しはいつまでに贈る?時期によって熨斗が変わるので注意

お歳暮は、いつからいつまでの間に贈るべきという期間がおおよそ決まっています。
お歳暮に対するお返しは、そういった期間は明確には決まっていません。
ただ、もし年内に間に合うのであれば、その期間中にお返しを贈るのが望ましいとされています。

贈る時期によって付ける熨斗紙の表書きが変わりますので、そこだけ間違えないよう注意が必要です。
12月31日(大晦日)までに贈る場合は「お歳暮」、
1月7日(松の内)までに贈る場合は「お年賀」、
2月4日頃(立春)までに贈る場合は「寒中見舞い」となります。
また、お中元やお歳暮は毎年贈るものであるため、今年だけ贈る想定であれば「御礼」などとするのが良いでしょう。
いずれの場合も、水引は「紅白の蝶結び」をお選びください。

相手が喪中でも贈って大丈夫

日本には、「喪中の期間はお祝い事を避ける」という風習があり、喪中の方は年賀状等を出さないのが一般的です。
しかしお歳暮やそのお返しはお祝い事の贈り物ではないため、贈っても受け取っても問題ありません。
ただ、四十九日が過ぎるまでの忌中の時期は、ご家族の気持ちの整理を優先して、贈り物は避けるのが良いでしょう。

お返しの金額は、貰ったものの半額~同額以下

お礼の気持ちを上乗せし、いただいたお歳暮よりも高価なものをお返しとして贈りたくなりますが、実はこれはやってはいけません。
相手の負担となる他、頂いたお歳暮を拒否していると思われてしまい、かえって失礼に当たります。
逆に明らかに安価なものも、お礼の気持ちが伝わらずNG。

お歳暮のお返しは、貰ったお歳暮の「半額~同額以下」で選びましょう。

お歳暮の相場が、親しい間柄であれば3,000円~5,000円、特にお世話になった方や目上の方であれば5,000円~10,000円程度となっていますので、お返しの相場は5,000円程度が目安です。

お返しの選び方は?最適なギフトとNGなギフトをチェック

お返しは、感謝の気持ちが伝わるよう、お相手の喜ぶものを選びましょう。
しかし、ギフトの選び方にもマナーがあります。

例えば、「貰ったものと全く同じもの」を贈るのは、貰ったお歳暮を送り返すことになるため失礼に当たります。
あからさまに金額がわかってしまう商品券や現金も、お相手に対して失礼なため避けた方が良いでしょう。
また、日持ちが短いものや、冷蔵・冷凍保管のものを大量に送ると相手先の負担になってしまうため注意が必要です。

逆にお歳暮として人気なのは、ビールやジュース、肉やお菓子など。

晩酌好きの方には、お酒やおつまみ系が喜ばれます。
お酒が苦手な方には、冬に飲みたい温かいスープや、老若男女に喜ばれるジュース、紅茶やお茶のセットなどはいかがでしょうか。
お子様がいる家庭であれば、色々なお菓子が入った詰め合わせセットや、定番の肉加工品(ハム・ソーセージなど)もおすすめです。
目上の方や特にお世話になった方には、プレミアム感や限定感を意識したギフトを選びましょう。

お相手との関係性や好み、家族構成などをしっかりリサーチした上で考えると良いでしょう。

お歳暮のお返しにオススメなもりもとのお菓子

何を贈るかお悩みの方は、定番の「お菓子ギフト」を選ぶのがオススメです。
北海道のお菓子屋・もりもとでは、和菓子から洋菓子まで幅広い種類のお菓子をお取り扱いしています。
今回は、お歳暮のお返しとしても遣いやすいお菓子ギフトを5つご紹介します!

雪鶴

ふんわり軽い口あたりのブッセで、特製のまろやかなバタークリームをはさんだ、もりもとのロングセラー菓子。選りすぐられた小麦粉、砂糖、卵のシンプルな素材のみを使用し、熟練した職人の技でサクッとした口あたりとふわっとした軽い食感を作り出しています。

塩味の効いたチーズ入りバタークリームがおいしい「ばたーくりーむ」と、北海道特産の果実ハスカップを使いほんのり甘酸っぱく仕上げた「ハスカップ」の2種類がございます。

老若男女問わず愛されるお菓子なので、ご家族がいらっしゃる方宛にもオススメ。
おめでたい紅白のパッケージには縁起の良い鶴が描かれており、目上の方への贈り物としてもお遣いいただけます。

雪鶴プレミアム

冷蔵でのお受取りが可能なお相手であれば、もりもと創業70周年を記念して作られた「雪鶴プレミアム」もオススメ。
味の要である《バタークリーム》の美味しさをとことんまで追求した、プレミアム感あふれる雪鶴です。

昔ながらの製法で作るふくよかな風味とコクが特徴の発酵チャーンバターを使い、より味わい深いバタークリームに仕立てました。
お召し上がり前に5分~10分ほど常温で置いていただくと、バターのとろけるような味わいがより一層引き立ちます。

もりもとのこだわりが詰め込まれたプレミアムな味わいを、特別な方への贈り物としてどうぞ。

どら焼き

くちどけの良さを追求したふっくら焼き色鮮やかな皮で、風味豊かな北海道産豆の粒餡をはさんだ、シンプルなどら焼き。豆の粒感と風味を楽しんでいただくため、和菓子職人が豆の状態を見極めながら「千歳のおいしい水」でじっくりと餡を炊きました。

北海道のエリモ小豆を使い、豆本来の香りや旨みを活かした「小豆」と、北海道の大手亡豆を使い、優しい甘みと風味が感じられる「白まめ」の2種類がセットになっています。

温かいお茶や珈琲とも相性抜群などら焼きで、ほっこり落ち着く時間をお届けするのはいかがですか?

北のちいさなケーキ ハスカップジュエリー

北海道特産の果実「ハスカップ」を使ったジャムを、バタークリームとともに薄焼きクッキーでサンド。
周りをクーベルチュールチョコレートで縁取って仕上げた、もりもとのベストセラースイーツ。
まるで小さなケーキのような、繊細で上品なお菓子です。

プレミアム感や限定感があるため、特別お世話になった大切な方や、道外の方へ贈れば、喜ばれること間違いなし!
季節によって様々な味の種類が出ていますので、詳しくは公式オンラインショップをご覧ください。

太陽いっぱいのゼリー詰合せ

日持ちの長いゼリーは、お相手の負担になりづらいため贈り物として人気です。

もりもとの「太陽いっぱいのゼリーシリーズ」は、北海道の“おいしい”がたっぷり詰まったゼリー。
北海道仁木町産のトマト、北海道特産の果実ハスカップ、北海道のブランドメロン「らいでんメロン」など、北海道素材にこだわって作られています。
また、名水百選にも選ばれたナイベツ川湧水が流れる千歳のおいしい水を使用し、透き通るような美味しさで素材の良さを引き出しました。

北海道の広大な大地が育んだ味わいを、ぜひ贈り物としてお遣いくださいませ。

お歳暮のお返しを贈るときは感謝の気持ちを込めて

お歳暮のお返しは基本必要ありませんが、贈ることがマナー違反というわけではありません。
お返しを贈る場合は、お相手の負担にならず、またしっかりと感謝の気持ちが伝わるような品物を選ぶようにしましょう。

北海道のお菓子屋・もりもとでは、今回ご紹介した以外にも様々な種類のお菓子ギフトをご用意しています。
熨斗紙・包装のご要望にもご対応しておりますので、お歳暮時期に限らず様々な場面でどうぞご利用くださいませ。

※上記掲載情報は2023年11月2日(木)時点のものとなります。
価格や商品名等の掲載情報は変更となる場合がございます。予めご了承くださいませ。