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2021.09.02

おやつの時間が「3時」の理由は?適量のおやつは身体に良い!

おやつの時間といえば「3時」。
仕事の合間の小腹が減った時に食べるおやつの時間、子供が保育園で食べるおやつの時間。きっと皆様も知らずのうちにその言葉を使っていたのではないでしょうか。

では、「3時のおやつ」とはいつから言われるようになったのか、なぜ3時なのか、はご存じでしょうか。

今回は「3時のおやつ」にまつわる知識や適量などのポイントに合わせて、北海道のお菓子屋がおすすめする「おやつ」をまとめていきます!

おやつを3時に食べる理由は語源にある

「3時のおやつ」と言われるようになったのは、諸説ある中でも江戸時代頃の説が有力とのこと。
午後2時~4時までの時間のことを江戸時代では「八刻(やつどき)」と呼んでおり、その時間帯に食べる「おやつ」を「御八つ」と呼んでいたそうです。

当時、食事は1日2食と決められていましたが、朝と夕の間の体力維持として、休憩を挟みながら軽食をとっていたとのことです。

八刻に食べていたことから、「八つ」が丁寧語となった「御八つ」と呼ばれ、時代が進む中で「3時のおやつ」が定着していきました。

外国と日本のおやつ時間の違いとは

外国にも日本と同じく1日の中でおやつを食べる習慣があり、フランスなら16時前後、イギリスなら15時半~17時の間など、国によっておやつの時間は異なるようです。

「3時のおやつ」が体にいい3つのポイント

先ほど体力維持のために食べる、と記載しましたが、3時のおやつが体に良いと言われているポイントはその他に3つあります。

1)脂肪として溜め込みにくい

私たちの体の中には体内時計をコントロールする「BMAL1(ビーマルワン)」というたんぱく質があります。
「BMAL1」は、脂肪を貯め込む働きがあり、1日を通して一定のリズムで働きが増減します。

リズムとしては、日が出るにつれて減少し日が落ちるにつれて増加するため、最も働きの減る午後3時頃が間食をする時間に適しているとされているのです。
「ダイエット中だけどおやつが食べたい」「太らないおやつの食べ方が知りたい」という方は、午後3時頃の間食がおすすめです。脂肪の吸収を抑える効果がある紅茶と一緒に食べれば、より健康的なおやつ時間を楽しむことができます。

反対に、午後7時以降からは徐々に「BMAL1」の働きが増えるため、夜に間食を摂ると脂肪として溜め込まれやすく、太る原因と言われているんですね。

参考:ウェルネスメモ2012年3月 食事編 (greenhouse.co.jp)

2)糖質が素早くエネルギーとなる

糖質は、摂取してからエネルギーに変わるまでが最も早いと言われている栄養素です。

普段仕事をしていたり、身体を動かしていたりすると「甘いものが食べたい・・・」と思うこと、ありませんか?
脳や体を動かすためにはエネルギー源が必要ですが、糖質が含まれている甘いものを食べることで即エネルギーになり、頭が冴えるように感じるとされています。

もちろん食べすぎは禁物!!どのくらいが適量なのか?については後ほどお伝えします♪

3)息抜きや気分転換になる

仕事や勉強などでずっと集中していると疲れてしまいますし、集中力は長くはもちません。
特にお昼ご飯を食べた後ってどうしても眠くなってきてしまうものです。

そんな時におやつを食べて一呼吸おけば、息抜きや気分転換になり、また頑張ることができるのではないでしょうか?

体のことを気にするとつい控えがちになるおやつですが、食べることで体にメリットもある、ということを忘れないでくださいね♪

おやつを食べる時に心掛ける2つのポイント

1)食後のデザートには気を付ける

ご飯の後についつい食べてしまうのが食後のデザートです。
先ほど説明したたんぱく質「BMAL1」が日中に減少しているとはいえ、食後のデザートを食べてしまってはNGです。

単純にカロリーと糖質を過剰摂取してしまっているだけになります。

大切なのは時間とトータルのカロリー。
ご飯のあと2~3時間あけて、適量のおやつを食べるように心がけましょう。

2)おやつのカロリーは約200㎉を目安にする

適量のおやつってどれくらい?という疑問ですが、一般的に間食のカロリーは「200㎉」を目安にするのがよいと言われています。

大人も子供も同様、年齢や運動量によって1日の適切なカロリー摂取量も変わってきますので、おやつだけでカロリーを摂りすぎないことが大切です。

参考:間食のエネルギー(カロリー) | e-ヘルスネット(厚生労働省)

「3時のおやつ」におすすめの洋菓子

それでは最後に、北海道のお菓子屋が「3時のおやつ」に食べて頂きたいスイーツをご紹介いたします!
オンラインショップでお買い求めできるものばかりですので、お近くにもりもとの直営店舗がないという方もぜひ最後までご覧くださいませ。

まずは、充実したおやつ時間を演出してくれる「洋菓子」からご紹介です。
※カロリー表記は目安です。

北のちいさなケーキ ハスカップジュエリー

昭和53年の誕生から愛され続ける不動のロングセラー商品で、洋菓子の中でも一番のおすすめです。
北海道の特産果実「ハスカップ」の甘酸っぱいジャムを、まろやかなバタークリームと薄焼きクッキーでサンドし、まわりをやさしい甘さのチョコレートでふちどりました。

ハスカップは鮮烈な酸味が特徴で、一度食べると忘れられない味になること間違いなし!
冷蔵庫でしっかりと冷やすとチョコレートがパリパリになってよりおいしくなるのでおすすめです。
■1個当たりのカロリー|約154kcal

雪鶴

ふんわり軽い口当たりのブッセで、特製のまろやかなバタークリームをはさんだ、発売から50年以上お客様に愛され続けるもりもとのロングセラー商品。
一つのサイズが大きいので、食べた後に満足感があります。

少し塩味のある「ばたーくりーむ」、もりもとならではの「ハスカップ」、あなたはどちらが好きですか?
■1個当たりのカロリー|約235kcal(ばたーくりーむ)
■1個当たりのカロリー|約213kcal(ハスカップ)

「3時のおやつ」におすすめの和菓子

続いては「和菓子」のご紹介です!
もりもとでは、身体に優しい餡を使った焼き菓子から、さっぱり食べられる果物のゼリーまで幅広くお取り揃えしています。ぜひ、お好みのお飲み物と一緒に、ほっと落ち着くひと時をお過ごしください。

どら焼き

「小豆」の餡には北海道十勝芽室町産のエリモショウズを、「白まめ」の餡には北海道産の大手亡豆を使用し、北海道千歳市のおいしい水でじっくりと炊きました。
豆の粒感を残した餡は、小豆本来の香りや旨味を感じることができます。

また、小豆は食物繊維やタンパク質、ポリフェノールなど様々な栄養素をバランスよく含んでいます。
身体に優しいどら焼きを食べて、頭も体もリフレッシュしませんか?
■1個当たりのカロリー|約240kcal(小豆)
■1個当たりのカロリー|約236kcal(白まめ)

千歳うまれのたまごまんじゅう

もりもとの地元・北海道千歳市生まれのこだわりたまご「こくまろ」を使った、たまごの風味豊かな懐かしい味わいの焼きまんじゅう。
「こくまろ」は、千歳産たまごの中でも特に栄養価の高い飼料で育った、赤玉の高級たまごです。
その名の通り濃厚でコクのある黄身は、味わいもまろやか。

1個が食べやすい大きさで、ちょっとした間食にもぴったり!大人にもお子様にも大人気のおまんじゅうです。
■1個当たりのカロリー|約109kcal

太陽いっぱいのゼリーシリーズ

北海道で獲れたこだわりの果実と、名水百選にも選ばれたナイベツ川湧水が流れる千歳のおいしい水で作られたゼリーの詰合せ。北海道果実の美味しさを最大限に引き出し、定番と季節限定を合わせた4種類の味が楽しめます。

お子様にもおすすめのさっぱりとした味わいです。
北海道が生んだ、なめらかな食感と大自然の恵みをぜひご堪能くださいませ。
■1個当たりのカロリー|約148kcal(太陽いっぱいの真っ赤なゼリー)
※その他種類によって異なります。

3時のおやつを食べて身体も気分も元気になろう!

諸説ある中で「3時のおやつ」の由来は江戸時代頃の午後2時~4時までの時間のことを指す「八刻」という言葉が有力とされています。

3時のおやつは適量食べることで身体にも負担がかかりません。
疲れているとき気分転換に軽くおやつを食べてリフレッシュ。そんな時間もあってよいのではないでしょうか?

もりもとでは、ちょっとつまめるようなおやつから満足感のあるおやつまで、種類豊富に取り揃えておりますので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね♪

※上記掲載情報は2023年3月21日(火)時点のものとなります。
価格や商品名等の掲載情報は変更となる場合がございます。予めご了承くださいませ。