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2023.07.25

【秋の和菓子】食欲の秋に食べたい、秋の味覚を味わえる和菓子をご紹介

秋は、多くの野菜やフルーツが旬を迎える季節。
日本の伝統菓子である「和菓子」にも旬の素材を使ったものが多く、日本の四季の移ろいを垣間見ることができます。

今回は、旬の食材を使用した和菓子や、暦ごとのイベントに合わせて登場する和菓子まで幅広くご紹介。
また、北海道のお菓子屋・もりもとの公式オンラインショップからお取り寄せできるおすすめ和菓子も併せてご紹介しますので、気になった方はぜひ一度お試しください!

今年の秋は、伝統的な味わいを堪能しながら秋の味覚を楽しみましょう。

代表的な秋の和菓子7選

1)かぼちゃ味の和菓子

秋の一番大きいイベントといえばハロウィンですね。
ハロウィンにもよく使われる「かぼちゃ」は、実は夏に最も多く収穫されます。旬は秋~冬と少しずれるため、その間追熟させて水分を抜き、甘みを凝縮させます。秋~冬のかぼちゃは、夏のかぼちゃよりもねっとり濃厚な甘さなのが特徴です。

もりもとでは、かぼちゃを使った焼きまんじゅう「南瓜の焼きまんじゅう かぼちゃうらら」を秋限定で販売。
北海道産えびすかぼちゃのペーストを練り込んだかのこ豆入りかぼちゃ餡と、しっとり生地が、口の中でほろほろとほどけます。
ほっこり上品な味わいをお楽しみください。
※秋季限定販売の商品です。

2)さつまいも味の和菓子

「さつまいも」も、代表的な秋の味覚の一つ。
おまんじゅうのような和菓子の他、ケーキやお料理にも幅広く使われます。

もりもとでは、さつまいも餡で小豆のこし餡を包んだ「和菓子屋さんのスイートポテト」を秋限定で販売しています。
和菓子屋さんのスイートポテトに使用しているのは、徳島県の「なると金時」。
旬を迎える秋に向け、夏頃より収穫が始まります。柔らかい甘みとホクホクした食感が特徴のさつまいもです。
ほっこりやさしい甘さが特徴の和菓子職人こだわりのスイートポテトで、秋を感じてみてください。
※秋季限定販売の商品です。

3)栗蒸し羊羹

栗蒸しようかん/もりもと

旬を迎える9月頃からよく見かけるようになる「栗」。
栗拾いをしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

そんな栗を羊羹と合わせた「栗蒸し羊羹」は、秋のおやつとしてぴったり。
もりもとでも昔販売しており、現在も不定期で限定販売しております。

柔らかくもっちりとした食感の中に、栗の優しい甘さがマッチする蒸し羊羹は、この時期だけの味わいです。
※秋季限定・店頭限定販売の商品ですが、年によってお取り扱いの有無が異なります。

4)栗まんじゅう

栗つづら/もりもと

栗は、おまんじゅうとしてお召し上がりいただくのもおすすめです。
栗を“使った”栗まんじゅうもあれば、栗に“似せて”作られた栗まんじゅうもあります。

もりもと店頭限定でお取り扱いしている「栗つづら」は、栗を“使った”栗おまんじゅう。しかも、上質な渋皮栗を、丸ごと一つ贅沢に包んでいます。
上品な甘さの白餡と、口の中でほろっとほどける柔らかい薄皮が、栗の味わいをより引き立ててくれる一品です。

5)お月見団子

一年で最も月が明るく輝く「中秋の名月」、またの名を「お月見」「十五夜」ともいいます。中秋の名月の日には、お月見団子とススキが欠かせません。

お月見団子の由来は様々ありますが、中国のお菓子である「月餅」が元という説が濃厚です。また、満月を模した丸い形で、月に収穫の感謝を表していると言われています。

「十五夜」には団子を15個、「十三夜」には13個といったように、飾る数も決まっているようです。

6)おはぎ

たっぷりのあんこでもち米を包んだおはぎは、秋のお彼岸に欠かせない和菓子。
萩の花が名前の由来ですが、季節によってその名は変わります。

春は「ぼたもち」。
餡を牡丹(ぼたん)に見立てて名付けられました。
夏は「夜船(よふね)」。
餅をつく音がしないことから“つき知らず”と呼ばれ、いつ着いたかわからない夜船にかけています。
冬は「北窓(きたまど)」。
夏同様“つき知らず”から、月が見えない北向きの窓を意味する名前が付けられました。

7)上生菓子

細やかな細工で季節の移ろいを表現した「上生菓子」。

秋は、桔梗やもみじを模した練り切り、栗の形に絞って作る栗きんとんなど、様々な上生菓子があります。
ハロウィン時期には、ジャック・オ・ランタンを模した可愛らしい見た目の上生菓子も見ることができます。

ちなみに、和菓子の栗きんとん(=栗金飩)と、おせちの栗きんとん(=栗金団)は別の食べ物です。

秋の和菓子を楽しむポイント

そのままでも美味しい和菓子ですが、一工夫加えることでより一層秋を楽しむことができます。

温かいお茶と一緒に

和菓子と相性ぴったりなのは、やっぱりお茶。
暑い夏には中々合わせられなかった温かいお茶を用意し、ゆっくり落ち着くひと時を過ごすのはいかがでしょうか。
上品な甘みの和菓子には旨味の強い抹茶を、逆に強い甘さをもつ和菓子には香ばしい玄米茶などを合わせるのがおすすめです。

景色と一緒に楽しんで

秋は、山や町の木々があでやかに染まる季節。
公園への散歩やハイキングも楽しい頃ですが、出先のおやつとして和菓子を持っていくのはいかがでしょうか。
そんな紅葉を楽しみながら和菓子を食べれば、より秋の雰囲気を楽しむことができるでしょう。

見た目にも工夫を

見た目で秋を感じる和菓子は、盛り付け方やお皿にも工夫を凝らしましょう。
清涼感のあるガラスのお皿も良いですが、秋らしいこっくりとした色合いの和食器に乗せるとより季節感を演出できますよ。
秋色のお皿で、温かみのあるおやつタイムをお過ごしください。

秋の和菓子で「旬」を感じよう

秋の和菓子は、旬の味わいと上品なひと時を楽しむことができるお菓子です。
旬の素材を意識するのはもちろんのこと、日本古来の文化とともに長く親しまれてきた和菓子もたくさんあります。
過ごしやすい気候の中、美しい紅葉と一緒に、秋の和菓子をお楽しみいただくのもおすすめです。

北海道のお菓子屋・もりもとでは、秋の素材を使った和菓子を多数ご用意しており、一部はオンラインショップでもお取り扱いしております。
今年の秋は、和菓子とともに秋の訪れを感じてはいかがでしょうか。

※上記掲載情報は2023年9月25日(月)時点のものとなります。
価格や商品名等の掲載情報は変更となる場合がございます。予めご了承くださいませ。