富良野に観光に行くならココ!おすすめ穴場スポットをご紹介
北海道の中央に位置する「富良野」。
最も有名なラベンダーの他、メロンや牛乳、ワインなどの生産も盛んです。
自然豊かな地域であるため、川遊びや登山、スキーやスノーボードなどのアウトドア体験ができるのも魅力の一つ。
今回は、富良野に観光に行ったらぜひ訪れたい、穴場の観光スポットをご紹介します!
また、富良野でお土産を買うなら、創業から100年以上愛される老舗菓子屋「菓子司 新谷」がおすすめ♪
人気のスイーツも合わせてご紹介いたします!
目次
富良野のラベンダーを独り占め!隠れた穴場をご紹介
富良野といえばやっぱりラベンダー!
例年6月下旬頃より早咲きの品種が色付き始め、7月中旬~下旬頃にかけて見頃のピークを迎えます。
7月に富良野に観光に行くなら絶対に見逃せない、人気の観光スポットですよね。
しかし人気ゆえに人混みも多く、ゆっくり景色を楽しめないのでは…という心配も。
今回はそんな方のために、人が少なく綺麗な景色を堪能できる「穴場のラベンダー畑」をご紹介します!
ラベンダーイースト|日本最大級のラベンダー畑
観光客から大人気のラベンダー畑・ファーム富田が営業する「ラベンダーイースト」は、日本最大級の広さ。
香料作物生産のために作られた畑で、ラベンダーが収穫される7月頃のみ一般公開されています。
敷地内を走る“ラベンダーバス”に乗って心地良い風と爽やかな香りを感じるも良し、源泉かけ流しの天然温泉“ラベンダーイーストの湯”に浸かりながらゆったり景色を眺めるも良し。
どこまでも広がる広大なラベンダー畑を、どうぞ心ゆくまでお楽しみください。
また、ファーム富田の看板商品“ラベンダーソフトクリーム”にバニラとホワイトチョコレートを加えた、“ラベンダーホワイトチョコレートソフトクリーム”が、ラベンダーイースト限定で販売されていますので、お越しの際にはぜひお見逃しなく。
■住所:北海道空知郡上富良野町東6線北16号
■入場料金:無料(ラベンダーバスの乗車は有料)
■開園期間:例年7月中頃 ※ラベンダーの開花状況によって詳細な日付は異なります
■開園時間:9時半~16時半頃
フラワーランドかみふらの|いつ来ても色鮮やかな花畑
旭川空港から車で30分ほどのところにある「フラワーランドかみふらの」。
ラベンダーはもちろん、他にも季節によって様々な花が咲いており、7月以外でも華やかな花々を見ることができます。
色鮮やかに染まる広陵の背景には、大迫力の富良野盆地と十勝岳連邦が広がっており、見る人を圧倒させる風景です。
敷地内にお食事処もありますが、事前予約をすれば、富良野のメロンやアスパラの食べ放題を堪能することも!
また、お土産屋さんもある他、ラベンダーを使用した枕や押し花作り体験も行っていますので、富良野の思い出としてぜひお持ち帰りくださいませ♪
■住所:北海道空知郡上富良野町西5線北27号
■入場料金:無料
■開園期間:例年3月~11月
■開園時間:最長9時~18時頃 ※時期によって開園時間が異なります
日の出公園ラベンダー園|カップルで訪れたい愛の鐘
約4.2haの広陵地一面がラベンダーの紫色に染まる「日の出公園ラベンダー園」。
小高い丘の頂上には、恋愛成就の噂もある「愛の鐘」があり、多くのカップルがここを訪れます。
“ラベンダーフェスタかみふらの”開催時期には幻想的なライトアップもあり、デートスポットとしてもおすすめです。
近くにはキャンプ場やアスレチックもありますので、家族でのびのび楽しむのも良いですね。
■住所:北海道空知郡上富良野町東1線北27号
■入場料金:無料
■開園期間:5月頃~10月頃 ※冬期封鎖
■開園時間:24時間
富良野の魅力は他にも!おすすめ穴場観光スポット
ラベンダーの他にも、富良野の魅力的な観光スポットはたくさん!
今回はその中から3つのおすすめ観光スポットをご紹介いたします♪
麓郷(ろくごう)の森|名作ドラマの聖地巡礼
富良野は、不朽の名作“北の国から”の舞台として知られており、実際にロケ地を訪問することができます。
ドラマのファンとして、ぜひ一度は訪れてみたい場所ですよね。
ロケの中心地「麓郷(ろくごう)の森」には、ドラマ内では消失してしまった丸太小屋や、主人公が住んだ家などがあり、入場料を支払えば中に入ることも可能です。
森の中にはショップやレストランも点在しているため、単純な観光目的で訪れるのもおすすめです。
■住所:北海道空知郡富良野市東麓郷1-1
■入場料金:大人500円/子供・障がい者手帳提示の方300円(森自体は無料で入場可)
■営業期間:4月中旬頃~9月下旬頃/10月初旬頃~11月下旬頃
■営業時間:9時半~17時前後 ※営業日時は年によって変更となる可能性がございます。
ふらのワインハウス|富良野の食材を味わうレストラン
富良野は実は食材の宝庫。
清水山にあるレストラン「ふらのワインハウス」では、富良野の景色を一望しながら、富良野の食材をふんだんに使用した料理を堪能することができます。
富良野の牛乳で作ったチーズで楽しむチーズフォンデュ、黒毛和牛の「ふらの和牛」を贅沢に使用したステーキ。
一番のこだわりは、隣接するワイン工場から直接仕入れたふらのワイン。
ここでしか味わえない樽熟ワインもおすすめです。
富良野の景色と食事を楽しんだ後は、すぐ目の前のラベンダー園をご探索いただくのがおすすめです。
■住所:北海道空知郡富良野市清水山
■営業期間:年末年始以外
■営業時間:11時~21時
鳥沼公園|知る人ぞ知る穴場のフォトスポット
富良野市の郊外にある「鳥沼公園」は、“北の国から”の舞台にもなった、自然あふれる静かな公園。
知る人ぞ知る隠れフォトスポットとして密かに人気がある穴場なのですが、その一番の理由は、公園の名前にもなっている「鳥沼」です。
木々に囲まれたこの沼はとても透明度が高く、まるで鏡のように周りの風景を反射して、心を奪われるほどの美しい景色を見せてくれます。
春夏秋冬、どの季節の景色も甲乙付け難いほどの美しさですので、富良野に観光に行かれた際はぜひお立ち寄りください。
■住所:北海道空知郡富良野市東鳥1−527
■入場料金:無料
■開園期間:年中
■開園時間:24時間
富良野の観光土産は老舗菓子屋「菓子司 新谷」で!
富良野の観光が一通り終わったら、お土産を買うのを忘れずに。
JR富良野駅から徒歩5分のところに店を構える「菓子司 新谷」は、1914年の創業から100年以上に渡って地元民に愛され続けてきた、老舗のお菓子屋さん。
富良野の地元素材や季節感にこだわったお菓子を多数販売しており、地元民ならず観光客からも人気のお店です。
今回は、菓子司 新谷の人気のお菓子を5つピックアップしてご紹介します♪
ふらの雪どけチーズケーキ
メディアやSNSでも何度か話題に上がり、道内外問わずファンの多い「ふらの雪どけチーズケーキ」は、その名の通り富良野の雪どけ風景をイメージしたケーキです。
新雪のようにふんわりとろけるクリームの下には、雪のような濃厚なベイクドチーズケーキ、大地を表現したザクザク食感のパートシュクレ、そして春を待つ草木の芽をイメージした特製ミックスジャム。
この4層が、濃厚ながらもさっぱりとした絶妙なハーモニーを奏でているのです。
公式オンラインショップでもご購入可能ですので、富良野には行けないけど食べてみたい!という方はぜひ以下のボタンからチェックしてください。
へそのおまんぢう
北海道の中央に位置する富良野は別名「へその町」と呼ばれており、昭和44年(1969年)より毎年「へそ祭り」という大きなお祭りが開催されています。
「へそのおまんぢう」は、第6回目のへそ祭り開催を記念して作られたお菓子。
しっとりとしたカステラ生地で風味豊かな餡をたっぷりと包み焼き上げました。
半世紀にわたり愛され続けてきたへそのおまんぢうは、観光に来たらぜひ買って帰りたい、富良野の代表銘菓です。
ふらのチーズケーキ
ひと口サイズに焼き上げた、スフレタイプのチーズケーキ。
キメ細かいスフレは、しっとりふんわりとした優しいくちどけです。
中には、甘酸っぱい山ぶどうとブルーベリーのミックスジャムが入っています。
「ふらのチーズケーキ」にはふらの牛乳を使用しており、富良野産素材を使い富良野で製造加工したお菓子に与えられる“メイドインフラノ”第一号として認定されました。
公式オンラインショップでもご購入できますので、気になった方はぜひチェックしてください。
ふらのバターカステラ
ある日机の引き出しから見つかった、創業当時の古いレシピ。
「ふらのバターカステラ」は、そのレシピを見つけたことで完成したシンプルなカステラです。
昔ながらの製法で職人が一つ一つ丁寧に焼き上げており、初めて食べてもどこか懐かしい味わいを感じます。
バターが香るしっとりふんわり食感のボリューミーなカステラは、切り分けてみんなでシェアするのもおすすめです。
ふらのチーズケーキ同様、富良野の牛乳と卵を使用しており、“メイドインフラノ”として認定されています。
公式オンラインショップでも販売していますが、生産数が限られるため、お一人様5個までとなっておりますのでどうぞご了承ください。
しろのふらの
バターとチーズの濃厚な味わいにレモンで爽やかさをプラスしたラングドシャクッキーで、甘さ控えめのホワイトチョコレートをサンドしたお菓子。
こちらも富良野の牛乳やバターにこだわっており、“メイドインフラノ”として認定されています。
常温でお持ち歩き可能なので、お土産として選びやすいのもおすすめポイントです。
魅力あふれる観光地・富良野
魅力がたくさんの富良野。
人気の観光スポットは多数ありますが、今回は、ゆったりとした時間を過ごせる穴場スポットをメインでご紹介してきました。富良野の豊かな自然の中で、心安らぐひとときをお過ごしください。
また、富良野にいらした際は、100年以上続く老舗菓子屋「菓子司 新谷」でお土産をお買いになるのがおすすめです。
一部商品は、もりもと・菓子司 新谷の公式オンラインショップでもお買い求めいただけますので、富良野に行けないけど食べてみたい!という方はぜひそちらもご覧くださいませ。
※上記掲載情報は2023年11月2日(木)時点のものとなります。
価格や商品名等の掲載情報は変更となる場合がございます。予めご了承くださいませ。