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2023.06.30

お彼岸とは?2023年はいつ?すべきことやおすすめのお菓子も紹介!

春の秋に2回訪れる「お彼岸」。
誰もが一度は聞いたことがある日本の伝統行事ですが、お彼岸とはなにをする日なのか、どんな意味があるのか、具体的にはよくわからないという方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんなお彼岸に関する疑問を徹底解説!
お彼岸のお供え物にぴったりのお菓子も一緒にご紹介します。

お彼岸とはどんな日?

仏教の考えでは、死者のいる極楽浄土を「彼岸」、私たちのいる世界を「此岸」と呼びます。
彼岸は西に、此岸は東に位置するため、太陽が真東から真西に沈む時期には、2つの世界の距離が最も近くなると考えられています。

距離が最も近くなる春の秋の2回のタイミングで、彼岸のご先祖様に日頃の感謝と敬意を伝えようというのが「お彼岸」です。仏教が日本に伝わった平安時代頃より続く文化と言われています。

お盆との違いは?

お盆も、ご先祖様を想い、お供え物をする期間という点でお彼岸と共通していますが、一体どのような違いがあるのでしょうか。

お彼岸が「彼岸のご先祖様との距離が近くなる」時期なのに対し、お盆は「彼岸からご先祖様が帰ってくる」時期とされています。
似た行事ですが、ちゃんと違いがあるんですね。

2023年のお彼岸はいつからいつまで?

お彼岸は年に2回あり、春分の日・秋分の日を中日とした7日間のことを指します。
春分の日・秋分の日は太陽の位置によって決められており、毎年違う日にちなので注意しましょう。
また、お彼岸の初日は「彼岸入り」、春分の日・秋分の日当日は「中日」、最終日は「彼岸明け」と呼ばれます。
2023年のお彼岸は以下の通りです。

春のお彼岸
2023年3月18日(土)~3月24日(金)までの7日間
3月18日(土)|彼岸入り
3月21日(火)|中日
3月24日(金)|彼岸明け

秋のお彼岸
2023年9月20日(水)~9月26日(火)
9月20日(水)|彼岸入り
9月23日(土)|秋分の日
9月26日(火)|彼岸明け

お彼岸にすることとは?

お彼岸の期間にすることといえば「お墓参り」を思い浮かべる方も多いですよね。
ここからは、お彼岸期間にすべきことをご紹介します。

仏壇や仏具の清掃

自宅にお仏壇がある方は、お彼岸の前日までに仏壇や仏具のお手入れを行うようにしましょう。
いつもより念入りに掃除するのもおすすめです。
また、仏具が傷んでしまっている場合は、お彼岸前に買い替えるとよいでしょう。

お墓参り

お彼岸の期間であれば、いつお墓参りに行っても問題ないとされています。

お墓に着いたらご先祖様や個人に挨拶をし、墓石やお墓周辺の掃除を行います。
墓石に水をかけ、柔らかい布やスポンジなどで汚れを落としていきます。
汚れが取れたら、きれいなお水で墓石に水をかけます。

一通り綺麗にしたらお線香を焚き、花をお供えし、ご先祖様へ感謝の気持ちを込めて手を合わせましょう。

お墓やお仏壇へのお供え物

お盆やお彼岸のお供え物は、「五供(ごくう)」と呼ばれる①花、②香(=線香)、③灯燭(=ろうそく)、④浄水、⑤飲食の5種類が基本です。

花の種類に決まりはありませんが、仏花として定番の「菊」や、厳かな場面によく用いられる「百合」、「マーガレット」や「リンドウ」などの季節の花々がおすすめです。
また、飲食のお供え物は、春は「ぼたもち」、秋は「おはぎ」が定番。他に果物や精進料理などをお供えすることも多いです。ご先祖様や故人に喜んでもらえるよう、生前好きだったものをお供えするのもよいでしょう。

お墓にお供えしたものは、カラスなどの動物に荒らされないよう、その日のうちに持ち帰るのがマナーです。

お彼岸のお供え物について詳しく知りたい方はコチラ

6つの修業

お彼岸は、ご先祖様を偲ぶと同時に、「六波羅蜜(ろくはらみつ)」と呼ばれる6つの修業を行う時期でもあります。
この修行をこなすことで、悟りを開いて極楽浄土に行けるというのが仏教の教えです。

六波羅蜜は、他者に施しを行う「布施(ふせ)」、規律を守る「自戒(じかい)」、怒りや不満を抑える「忍辱(にんにく)」、努力を惜しまない「精進(しょうじん)」、心を静かに保つ「禅定(ぜんじょう)」、知恵を磨く「智慧(ちえ)」の6つ。

気軽に実践できる内容ばかりのため、ぜひこの機会に実践してみてください。

お彼岸にやってはいけないこととは?

お彼岸期間は、「死」を連想させるようなことはしないよう心がけましょう。
具体的には、病気の方のお見舞いや、肉・魚介料理のお供えなどです。

反対に、お祝い事や引っ越しに関するタブーは特にありません。
喪中の時期はお祝い事を避けるという習慣が日本にはありますが、お彼岸は縁起が悪い時期ではないため、この習慣が適用されないのです。
しかし、お彼岸期間はお墓参りや帰省で忙しいというご家庭も中にはあるため、結婚式などの行事を重ねるのは避けた方が良いでしょう。

初彼岸とは?何をする?

故人が亡くなられてから49日を過ぎ、初めて迎えるお彼岸を「初彼岸」といいます。
何か特別なことをしなければいけないのでは?と不安に思われる方もいるかと思いますが、そんなことはありません。
地域やご家庭によっては、僧侶を呼んで法要を行ったりすることもありますが、基本は通常のお彼岸と同様、お墓参りやお供えを行って故人を偲びます。

お彼岸のお供え物におすすめのお菓子

北海道のお菓子屋・もりもとでは、和菓子から洋菓子まで幅広い種類のお菓子をご用意しています。
お彼岸のお供えにぴったりなお菓子もきっと見つかるはず。
今回は、たくさんあるお菓子の中から特におすすめのお菓子をご紹介します。

ぼたもち・おはぎ

お彼岸時期には、もりもと店頭限定で、ぼたもち・おはぎを販売しています。
十勝の契約農家で収穫された「エリモ小豆」を使用した餡と、餡とのバランスを考え、粒感を残しふっくらと炊き上げた北海道産もち米「きたゆきもち」を使用。
粒感を残し餡がたっぷりでも甘すぎず、小豆の風味が口いっぱいに広がります。

太陽いっぱいのゼリーシリーズ

北海道で獲れたこだわりの果実と、名水百選にも選ばれたナイベツ川湧水が流れる千歳のおいしい水で作られたゼリーの詰合せ。北海道仁木町産トマトをはじめとした、4つの味をご用意しています。
お日持ちが非常に長く、常温下でも傷みにくいため、まだ暑さが残る秋のお供え物としてもぴったりです。

12個入4,190円(税込)※4個入・6個入・8個入もございます

もりもとクッキー

厳選素材をたっぷり使い、シンプルに焼き上げました。
なめらかでコクのある北海道産のバターが、風味の一番の決め手となっています。
シンプルながらも奥深い豊かな味わいのクッキーは、子供から大人まで愛されるお供え物としておすすめです。

36個入3,500円(税込)※8個入・18個入・24個入もございます

北海道バターサブレ北ふく郎

北海道の森に棲む天然記念物であり、日本最大のフクロウ「シマフクロウ」をかたどったサブレ。
北海道産バターを使ったサクサク食感のサブレは、噛むほどにバターの香りと甘味が口の中に広がります。
クッキーよりもお日持ちが長いため、大量のお供え物が集まる初彼岸などにいかがでしょうか。

30個入4,800円(税込)※5個入・15個入もございます

どら焼き

くちどけの良さを追求したふっくら焼き色鮮やかな皮で、風味豊かな北海道産豆の粒餡をはさんだ、シンプルなどら焼き。皮は甘さを抑え、餡の美味しさをより感じる味わいに仕上げました。

北海道のエリモ小豆を使った、豆本来の香りや旨みを活かした「小豆」と、北海道の大手亡豆を使用した、優しい甘みと風味が感じられる「白まめ」の2種類のセット。
シンプルながらもこだわりぬいたどら焼きを、お供え物としてどうぞ。

12個入2,160円(税込)※6個入もございます

もりもとかすていら

お供え物や法事の引き出物としてよく使われるカステラ。
もりもとのカステラは、ふんわり食感としっとり口どけにこだわった、たまごの香りがふわっと広がる本格的な味わいです。
カステラのおいしさを突き詰めた〈五三〉と、伊勢抹茶の優雅な香りを楽しめる〈抹茶〉の2種類をご用意しています。

お彼岸の意味を理解した上でご先祖様を偲ぶ

日本人には馴染み深い「お彼岸」ですが、その意味や内容はあまり詳しく知られていません。
お彼岸についての知識をしっかりつけることで、よりご先祖様に想いを馳せることができるでしょう。

また、お彼岸に欠かせないのが「お供え物」。
もりもとでは、お彼岸のお供え物にも利用しやすいお菓子を幅広くお取り扱いしておりますので、お供え物選びでお困りの方はぜひ参考にしてみてください。

※上記掲載情報は、2023年●月●日(●)時点のものとなります。
価格や商品名などの掲載情報は変更となる場合がございます。予めご了承くださいませ。